ASEでは社員一人ひとりが社会的・職業的自立を目指し、基盤となる能力や態度(キャリア意識・マインド、社会人基礎力、専門知識)を育てるため様々な取り組みを実施しています。
新人研修
技術・社会人共通スキルの基礎を学ぶ
入社からの数年間は一人前のエンジニアとして成長するために重要な期間です。 ソフトウェア開発現場で十分に通用するだけの技術やチームワーク、学び続ける力、社会人としての考え方を学びます。新人研修は恵まれた環境の札幌本社で行います。多くは本社のベテラン社員が講師となりますが、3か月後からは外部講師の研修および月1回(計4回)のメールコーチングが始まります。
※表の期間は個々の経験、業務のタイミングや世情などにより、前後する場合があります。
メンター制度
新入社員を指導、サポートする安心の『メンター制度』
社会人としてなりたての不安感や、日々進めていく業務上の悩みなどメンタル面も含めサポートし、人材を育成していく仕組みの一つとして、ASEでは「メンター制度」を取り入れています。上司には気軽に聞きにくいような悩み、業務の目標や成果などまで、メンターとなったASE2~3年生と気軽に会話し、困ったことがあればフォローしていきます。
外部研修サービス
社会人に求められる能力・考え方が好きなだけ学習できる
今後の成長のために自分に必要だと思われる研修を、数多くのメニューの中から選択し、好きなだけ受講することができます。担当業務だけではなかなか学ぶ機会がない場合などに有効です。社員の多くが自己啓発に利用しています。
キャリアプランニング研修(中堅社員向け)
成果を生み出すコンピテンシー(行動特性)の開発
入社して10年~15年までに、どのようなコンピテンシーを開発したかで、その後の成長が左右されます。知識やスキルを効果的に活用するベースとなる能力を、自己診断を含めて、体験学習を通して学びます。
iコンピテンシーディクショナリ(iCD)
自社の業務を見える化し、必要な人材を明確にする辞書の活用
ビジネスに必要なあらゆるスキルは、タスクの遂行によって向上し、その積み重ねによってビジネス全体の成果が生まれます。自社に必要とされるタスクを集約し、そこに社員一人ひとりの遂行レベルを記録します。自分の置かれた立場で求められるタスクが明確になり、自分自身の遂行能力の特徴を確認することで、キャリア形成に役立てています。また会社全体の傾向を把握できることから、人材育成計画にも役だてています。
従業員エンゲージメント調査と改善
7割以上の従業員が会社に対する強い「思い入れ」や「愛着心」を有する環境
従業員が安心し、かつ満足して働ける職場環境でこそ、お客様に満足して頂ける仕事ができる、当社はそのように考えています。そこで、外部の専門サービスを利用して定期的に従業員エンゲージメント調査を実施しており、その結果に応じて改善活動を行っています。 最新の調査においては、IT業界のベスト企業と比較しても遜色の無い高いスコア、従業員の7割以上が会社に対して高いエンゲージメントを有しているという結果となっています。 今後も会社と従業員が相互に影響し合い、共に必要な存在として絆を深めながら成長できるような関係を築いていきたいと考えています。
人事評価制度
半期ごとの評価が反映される、透明な人事評価制度
ASEでは昇給・昇格に関するステップアップのため、役割や活躍のフィールドが異なる3つのコースを設けています。 評価は半期ごとに行われ、情意評価(社長・部長との面談含む)、資格評価、業務評価の3つの評価をバランスよく組み合わせて行う事により、賞与に反映される仕組みになっています。 属するコースそれぞれ別の基準で評価されるため、社員1人1人の個性と可能性を尊重しつつ、会社の成長に重ねられるキャリアパスが選べます。 昇格条件が明確化(取得必須の資格レベルや総合評価等)されているため、条件をクリアすれば、20代でも30代よりも上の等級に昇格可能な実力主義が徹底されています。
マネジメントコース:プロジェクトマネジメントを中心とした能力を強みに生かせる人材
エキスパートコース:広く技術を習得し、社内技術者教育を中心に活躍する人材
アーキテクトコース:超技術指向、高度プログラマとして、新技術、新開発手法挑戦していける技術力を強みに、顧客提案の能力も持つ人材 更に等級制度を導入しており、その昇格条件が明確化(取得必須の資格レベルや総合評価等)されているため、実力があり条件さえ満たせば、20代でも30代よりも上の等級に昇格可能な実力主義が徹底されています。